人生の中で、この人と出会ったのはでかい、という人がいる

もちろん両親は含めて、というか「出会った」じゃないなそれは
ともかく、たけさんはそのうちの一人です でかい!
つーか、どんな形であれ、ガツンと来る出会いつうのは
偶然じゃなくて必然と思います おかげで吹っ切れた

なぜならコイツから電話があったのです

お探しのページは見つかりませんでした


勝手に転載 でもいいよね?

中里丈人、永遠なれ 投稿者: 投稿日: 9月28日(火)13時31分6秒   引用
楽家、芸術家、プロデューサー。「Dub Sonic」、「Take' Rodriguez」、「波動砲」などの名義で活動。担当楽器は"mixer"。ジャンルは "地球上のあらゆる音楽や音を電気処理したもの" と言うことが多い。波動砲はdub mixerとしての究極のdub実験とサウンド・システムの限界に挑んできた。俺が内輪でよく言う「ニゲキッテヤルゼ」は彼の受け売りでもある。 Sonic Plate と Far East Experimental Sounds (F.E.E.S) の2音楽レーベルを完全自己資本で運営、また、フランスの変態レーベル Cheap からもリリースするなど、日本アンダーグラウンドの最も濃い部分を築いた一人であるのは間違いない。その、決してただの道楽と括る事の出来ないアートな生き様に衝撃をうけたアーティスト(息子)達は数知れず。彼が居たから今売れている、自分を貫き通せているアーティスト(息子)達も数知れず。ビッグバンバンヘビー(ダディー)、我音楽の父、永遠なれ。


以下、丈語録>> 


「偶然ってのは存在しないし全て必然なんだよね。」「耳と鼻ってのは繋がってるんだから、耳だけよくしようなんておかしな話なんだよ。」「俺には子供いないけど息子達は沢山いるし、そいつらがまた育って息子つくってさ。ファミリーって感じ?」「結局わかんねーやつにはわかんねー。産まれながらに不公平。当たり前。」「この音を音楽としてキャッチできるのは俺と蝙蝠ぐらいかも。」「音楽ってさ、例えばイイ女つれてる奴は最低ラインクリア。だってイイ女を惹きつけれない奴は駄目だよ。あ、糞女とイイ女の違いがわからんのは根本的に論外ね。」「ビジネスはビジネス、努力は努力、アートはアート、かーちゃんはかーちゃん。」「売れると何かとうざい。食えればいい。バイブ悪いのがうるさいんだもん。」「体は治したほうがいいよ?これって体験しないと頭じゃわかんないし、今後が楽しみだね?」「シーンがどうの、俺がかえるだのなんだの、トレンドやんそれ?」「俺の戯言につっこみ入れたくなるやつなんてその程度。俺は芸術家。」「皆それぞれ、やりたいようにやればいいんだよ。俺は俺だしキミはキミ。キミのバイブが良ければ俺は幸せ。」「ニゲキッテヤルゼッ!」


ご冥福、心よりお祈りします。

今日から作成開始

データを置いてあったプロバイダを解約しようと考えてはや5年
このために何万円も無駄にしてるのでいい加減解約しようと思っていて
でもたけさんについてのデータはどこかに残しておかなければと思い
自分がある程度使い慣れているはてなに置いておく事にしたのです


と、思ってアカウントを作ってもなかなか手につかず
風邪を引いてぶっ倒れて薬で熱を下げて暇な気分になったので
やっと今日あたりやる気になったのでした


でもぜんぜんデザインとかも決まらないしですね
これでいいのか?って感じですけど
ある程度公開できるようになったら告知しよう


たけさんが亡くなって、もうすぐ1年半が経つけれど
少しずつでも恩返しはさせてください

DUBSONIC2000

{{{{{{{{{{{{{{{中里丈人の2000年}}}}}}}}}}}}}}}

{{{{{{{{{{{{{{{中里丈人の2000年}}}}}}}}}}}}}}}

  • BEST SOUND

岸野雄一/Ato2(OZdisc)

MASTERS OF JAPANESE ELCTORONIC MUSIC(FEES)

ルイオースチン/HOPING(CHEAP)*まだLOS APSONに一枚プロモがある!!

*中古や再発(ディスコとか)を主にきいてました。

*リリース作品や自分の曲を聴いてることも多いです。

  • ALL TIME BEST

ピチカートファイブカップルズ&インスト集

GREATFOLY DEAD
グレイトフルデッドのリミックス。激サイケです。デッドは二枚しかもってないけど、約二時間の二枚組(ノンストップです。)LOSAPSONで買いました。

  • 印象に残った本/雑誌

東京アンダーワールド(ローバート・ホワイティング著/角川書店

*大きい本屋で書名をいえばあるとおもいます。

戦後〜昭和の外人マファイアの話です。(ノンフィクション)、

資料的にも貴重です。俺は当時のナイトクラブ

(イマ・スマックも出演してた!『ミカド』とか、、床が水槽で裸の女性が泳いでたらしい!!)

リラックスの湯村輝彦特集

エレキングの休刊号

  • BEST パーテイ

GODFATHER(高橋透MOODMAN&宇川直宏

GRASS ROOTS土曜(レジデント:ヒカル&テツ(BLAST HEAD)/スナッチ/瀬川)

  • BEST DAY

リー・ペリーのライブで“SONS OF SUPER APE”を渡せたこと。

(JAPANESE SUPER APE CHILDREN と唄ってくれた。)

33年間の人生で最良の日の一つ。


______________________________



仕事


リリース(再発除く)

  • SONIC PLATE



DETH DRIVE(SONIC014)

BLAST HEAD/STONE GENERATION(SONIC015+015SP)**2CD**

ENITOKWA/SLOW DIVE(SONIC016-017)


  • FEES



[VA/ SOUNDS OF FANTASY(FEES5/6)]

TAGOMAGO/TAMARU/8kg/COMPUTERSOUP/BUKATU/TAKA SATO

[VA/MASTERS OF JAPANESEELECTORNIC MUSIC(FEES7)]

HANATARASH(EYE from BOREDOMS)/MERZBOW/OTOMO YOSIHIDE

/INCAPACITANS/NERVE NET NOISE/KAZUNAONAGATA/MANABU YUASA

HADO-HO(DUB SONIC)

JINMO/hibarigaoka(FEES8)


  • 丈DISC



DUBSONIC /LIVE at P3

  • 12INNCH

BLAST HEAD/DUB PLATE SELECTION (SONICPLATE)

TAKE' RODORIGUEZ/PRICE OF MAMBOBREAKS(CHEAP)

  • TAPE



MIXTAPE/Takehito Nakazato(Music Tape)

V.A /SO-ON (NICEON)

波動砲/TAPES(5/8/2000)

  • 執筆/取材

STUDIO VOICEノイズ特集

スイッチ別冊(タケロドリゲス)

タカハシくんのミニコミ

サルビア HOT 10

  • 取材旅行(&観光/帰省)

鳥羽SF未来館(click)&元祖国際秘宝館

元祖国際秘宝館は岸野雄一のAto2(oz disc)の裏ジャケに使用されてます。

*コーディネーター、正井しんご a.k.a DJ 馬交尾

  • ライブ/イベント等

SONIC PLATE まつりmeetsギラギラナイト

タケロドリゲスのウィーン公演

SONIC PLATE meets AUTOBUS

CODEでやったモジュレーションのイベント

12月の20000Vでの波動砲

I'm just a SONIC PLATE fun

ソニックプレートに出会ったのは吉祥寺のタワーレコード。2年くらい前。
ククナッケの1stをきいてビビった。ベースとか知ってたわけじゃないけど。
まぁともかく、同時に置いてあるタケロドリゲス1stの裏に書いてある
「ヤマベーさんの愛人かと思ったよォー」っていう一言になんか惹かれたんだけど
当時はほんとにプエルトリコ人だと思ってたな。。。ていうかほんとにプエルトリカンだけど
でも、結局その時はロドリゲスを買わなかった気がする。ククナッケは買った。
そういえばその時風邪だかヘルニアだかですごい辛かった気も。
雪が降ってたから冬だった。バスで実家に帰った気がする。腰痛いのに立ってるの辛かった


トランソニック8にもタケロドリゲスは入ってて、これがすごい良くて bahamas
今聴いてもすごい好きなんだけど、ガシッとした浮遊間があるというか
トランソニックは高3だかの時からファンで、スズキスキーのファンで
8のころには多分FEもドラムン路線やめるとかなんとかだったな
でも8の中で一番好きだったのは、たぶんロドリゲス
あ、あとチグリスも入ってたんだ あ、この人達来るんだろうなって感じだった
あと、FEのリミックス盤にうっどまん入ってたんだよね バスルームモンキーズmix
EL-MAROの柚木さんのエレキングコンピ用別名義のWILDMAN(だっけ)と混同してた


それで、、、ともかくその春はイベントにたくさん行って
その春から千葉で生活し始めて 多分もうすぐでていくんだけど
千葉だから東京方面前より遠いし、新しい学校始まっちゃって大変だったのに
で、BBSを立ち上げて、それがいまもまだあるBlasts and Bass Sounds
最初に書き込んでくれたのが高校生の女の子だったり
HP出来てないころにあらたさんとかリョウさんとか来てくれたり
電グルの話題だけでBBS進んじゃってちょっとつまんなくなったり
で、ホームページも作り始めて、それがhypersonic punisher
ただ略してHPってだけなんだけど、このなまえ


HPを拡張していくにあたって、おすすめCDとかどうしても載せるし
んで、初めて載せたのが、ククナッケだったわけです
次に載せようと思ってたのがディスコロマンサーだった気がする
で、同じころに、ナスカカーのHPをしって
そこにたけさんがソニックプレート祭りの告知をしてて
それをみて、このイベントやっべえぞ、オイっておもって

うちのHPのイベント告知ページ載せて

で、それを、ナスカBBSに書き込み+リンク張ったのを

たけさんが見てくれて、メールくれたんです ありがとうって


あーいまリリースリスト見て思い出した

スーコンクロスー(スーサイドトリビュート)は最初手が出なかったなー

全体的になんか怖かったし ていうかあのコンピはいまだに唯一無二の存在だろうな・・・

軟派ラジオって名前もなんかビビったなぁ SPサンプラーのやつ

エレクトロネイションは、同時期に中古で手に入れて

あとで丈ディスクから出てたっていうことに気づいたというか

FEが参加してるって事に気づいてリリース時には知ってたんだけど

手が出なかったのはやっぱり若かったんだろうな

スープや不知火に手を出せなかったころだもん 幼児期ですね

ディスコロマンサー買ったのはあらたさんにロスアプの場所教えてもらって

いったときのようなきがするから、もしかすると少し後かも

トレカが全種類セットの3000円するやつ買ったんだよね

山辺さんがポスター渡すの忘れててお詫びにナスカのシールもらった

トレカセットの中のうっどまん見て、おっちゃんだなーとか思った・・・

あとで話すようになるなんて全然思ってなかった!

ソニックプレート祭りの2日前が吉祥寺SPCのトラソナイトで!

あらたさんと少し話させてもらったりとかして

で、このときが、多分トラソ史上初のイノキボンバイエからのフルコースで

水元さんが最後の方でラブマシーンをかけて、永田さん苦笑してたんだけど

結局フロアは暴発的に盛り上がって、大変なことになって

よく考えたらこの時のTMVGのDJでいろんなものが吹っ切れたし

ナスカのすばらしいライブがあって、中屋さんロックスター状態だったし(withテルミン)

はじめてライブレポをかいたのがこのイベントだった気がする

99年6月は自分にとってすごい時だったんだな たった1年半前

その二日あとにソニックプレートまつり

次の日も朝からあるのに、よくいったなぁとおもうけど

行かなかったら今の自分なんかいない気がするから

行っててよかった

この時、たけさんが事前に、メールくれてて

当日話しかけてくれていいよ、って

で、見つけて、あんの〜、メールしたモノですけど、って言ったら

いきなりたけさんおおーってハグしてきて! いま考えるとたけさんらしすぎるなー

おー、そうかー、このひとはそういうひとなんだー、おお〜

っておもったなぁ、 その感じはいまだに全然変わらない

あ、このころというか、初期のたけさんのナスカBBSへの書き込みって

改行がよくわからない、とかで1行がずらーっと長くって

初めてみたとき、何かものすごいものを感じたのを覚えてる

この時のソニックプレートまつりのレポートが好評で

ぼくの名前を聞いたことある人が増えたのかもしれないし

ともかくこの時のソニックプレートまつりの雰囲気は

とてつもないモノがあったと思ってる 月曜の夜だったし


ブラへのライブとか、うっどさん初めてみたのもこの日だったし

何組でたんだか覚えてないくらいたくさんの人たちが出て

岸野さんのDJもはじめて見て、これも衝撃だったなー

ディスコロさんが見た目が意外だったなー

たぶんなんていうかこの二つのイベントは自分にとって

向こう5年とか10年とか、一生とか、覚えてるときなんだろうなって

思い出すと、思う そういうときって誰にでもあるのかもだけど

ともかく僕にとってはこの時がそうだった


たけさんとメールとか、一時期頻繁にやりとりしてて

これがほんとにものすごい言葉がいきなり現れたりするから

すごい面白いというか、もう、なんというか

でもあんまり長く続けると大変かも エネルギーの固まりもらうことだし


“アンダーでもオーバーでもない自分自身のグラウンド”


なんつう表現とかもうほんとに今読んでもびりびりするし


“俺はなんか「地下」って風とうしわるくて、うすぐらくで、じめじめしてる感じを連想させておれの感じに合わないからあまり使わないないな。「人知れず」のほうがなんか和風な感じで好き。妄想連では「人知れず」とか「お忍びで」をすいしょう。全員集合のときいかりやが忍者ネタのときかならずはじめに「我々は忍である!」というかんじ。とか、艶のある表現もっとありそうでしょ。”


こういう文とかほんとになんで書けるんだろうというか・・・

あともうすごいいつ思い出しても感動することかいたりしてるんだけど

ここでもう一度引用するのも書いたこと思い出すご本人も恥ずかしい感じかもだし

もったいないのでとっておくということで

ともかくたけさんは文才もあると思う


あと、本当に本質的な意味で芸術家だと思うんだけど

それを本能的に理解してて、というか、本能的でなくとも

いろいろの上に理解して先に進んでる感じとか

いっきなり電話かかってきたりすることが、たまにあって

すごいことを!言うんですよ そそそ、そうだったのかあ、とか

楽しくてしかたがない!本当に

その少し後に、たけさんへのメールインタビューするつもりだったんだけど

なんか自分が個人的にごちゃごちゃしちゃって、続けられなくなって

その時のネタが少し残ってるので、ここで出してしまいます


1999年8月頭のころのやつ


SONIC PLATEから、ハイペースで優れたリリースがなされています。この

SONIC PLATEのメンバーを、それぞれほんの一言で表現してください。


タケ・ロドリゲス:情熱。

ククナッケ:狂気の中の真実。

ディスコ ロマンサー:プレイボーイ/ナイスガイ/100円レコードマスター

ウッドマン:もっと、評価されるべき人物。今後も期待!

ブラストヘッド:正しい道を行けば成功するだろう。

エニトクワ:愛すべき仲間。優しい人。自分自身を理解してる人。


あと面白かったやりとり でも音楽が本当に好きだったら誰にでもある感覚かも
これ以来たまに、歩いててこのことをふっと思い出したりする 以下のやりとり


ご 最近音楽聴いてなくても音楽鳴り響いてるように感じること多し(NOT 幻聴)


丈 俺は絶対音響と呼んでる。おれは全て音楽に聴こえるというか、アレンジしてしまう。でもヤバいくらいなので気にしないようにしている。


ご 本当に生活と密着した音、ってなんですかね 生活とある程度異化されてないと音楽でなくなってしまうのかも


丈 わからないけど常に、頭の中で作曲している。ホントおかしくなりそうなんで、カワイイ娘と食事でもして、気をまぎらわさないとダメなのです。


ソニックプレートがまた動き出すかんじがするし

FEESは多分2000年日本におけるベストの音響作品レーベルだったと思うし

まぁ、他を知らないんだけど でもFEESの今年のリリース群を見たら、そういえるんじゃないかな

2001年はたけさん自体、とその周辺が本当にどわどわくるのではないか、と思って

今からワクワクしているので、2000年の終わりにこの文を書いているのです


今年の3月にあったソニックプレートまつりは、レポを書けていないんだけど

というか、半分くらいでどうしても止まっていて

残っている分が、タケロドリゲス・ブラストヘッド・デスドライブ・ダブシカ

つまり、本当に表現をしようと思ったら本当にぜいぜい言うくらい力を入れないと

書けないモノなんですよ 

だから、ある意味、もう少したって、とか

そのくらいしても、かけるモノだとおもうから

もしかすると、加筆して、公開するかも


僕はいろんな意味で、ソニックプレートと、その主催者であるダブソニック氏のファンで

それは続いていきそうな気がする もし音楽をやめても、面白いことをしてくれそうだし

それで、それを聴いたときに、今やってるリアクションみたいに

うわーすげーっすよそれ、うっわー まじですかーたのしみたのしみ

とかそういうリアクションを、出来そうなので、

ファンとしては期待していますが、お体にはお気をつけ下さい

SONICPLATEmeetsAUTOBUS at OPEN,Shinjuku

Date:10,Sep,2000

お知らせ:今回、特別にたけさんがコメントを寄せてくださいました!!!!感謝!!。赤の太字がたけさんの文ですッス。

Start:

けして広くないOPENには人がギッシリという感じで、熱気ムン&ムンでものすごかったっすッス!というか、内容がほんと凄くて。。。毎回SP関係のパーティには驚かされ続けてますが・・・はじめはたけさんのゆるめのDJでした。

Session: DUBSONIC and the Family meets DRAGIBUS

次のセッションが、、、、うわーーーもう大変なことになってまして・・・ドラジビのフランクさんがドラム、レオさんがロボ(銀色だった!!!)でして。たけさんが機材とヴァイブ(あの笛も激鳴らしてた!)で、マルタさん(おこえ)とか。松本さん(パーカッション)とかクマキリさん(青い自作)とかオオクラさん(サックス)とか、そういうメンバーでして、これだけ熟達の士があつまると。。。どのようなことになるかは・・・もう!!!!!!なんでこんなすごいジャズジャズジャズジャズジャズ!!!!!!!????タケムラノブカズさんがリョウアライさんのアルバムへのコメントに「即興演奏とは音程を上がり下がりする一種のルーチンのことを指すのではない。音を出すまでに踏まれる手続きの少なさを指す。それによって音楽は野獣の息吹を手に入れる」みたいな、うろ覚えだけどそういうことかいてて。ベタベタですけど、そういうことを思い出しましたよ。

だってすげーーーんだもん!!!!!!!!!!!

フランクさんの繰り出すもう、シンバルとかがとっちらかっておいてあるようなドラムセットから繰り出されるリズムと、松本さんの繊細かつ力強いパーカッションを軸に、というかそこにクマキリさんの自作とたけさんの轟音とが絡み合って、その上にオオクラさんマルタさんとレオさんがデコレイトしていく?イヤ、そんな説明じゃ、全然言えてないじゃんバカ!!!という感じなので、来てない人はほんとに後悔するべきだと思うんですが。レオさんのねー、たまにならす。シンセのエレピの音がすげーいいのよ!轟音の渦のなかに絶対沈まない小舟が浮いてるみたい。もう、最後にはたけさんの笛!!!!!!!!!!!が!!!!

ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!でしたよー!ピーーーー!!!!ほんとアレはすごかったね

*セッションは永田くんがDUBMIXを担当してました。俺はあとから気がつきました。

DJ: Disco Romancer

んで、ディスコロ氏のDJで、結構じっくり始まったんですけど、すごかったのが積み木崩し!(なんたる!)のドンドンドン!あけろ!あけろよコラ!っていう激サンプルからそれがリズムとして組まれていくっていう激SUGOな展開の家庭崩壊系ディスコチューーーーーーーン!!うおーなんじゃコレ、みたいな感じで、失笑と会心の笑みが入り交じりMASSIVE!やっぱりこの人のオリジナル具合は刮目すべき!中盤からはMIXの時みたいな生音ディスコMIX系で、これも絶対一回は聴いておくべき!というかんじです。ガコリと踊れますぞ!

DJ: Take' Rodriguez

んで、タケロドリゲスDJ!あー、あの日のタケロドリゲスがDJブースに!しかも、かけるのが名曲ばかりで、なんか、名曲のお琴でカバーしたすごいナイスヴァイブレイション出てますような、そういう曲をかけられてました。シンプルだけどめっちゃかっっこいいダブブレイクビーツ?よく分からないけどそういう曲も。。。クールダウン気味に、しかしジワジワと揺らしてました。

LIVE: KARAOKE CAT

んで、次が、ドラジビのロウさんによる、KARAOKECAT!!コレが、もう、音楽という概念をひっくり返してどがどがと振り回して、ブンブンと遠心力に任せて振って、そこで残ったものの中から最もかわいらしい佇まいを見せたものを天然抽出!といった感じで・・・イヤ、ただ、単に、衝撃でした。歌を忘れたカナリヤのカラオケ(DJとしてフランクさんがレコードをかけ、それにあわせてロウさんが歌う!!体験してみないとこの感覚はわからない・・)からはじまって、歌ってないときはなんかすごい、エディットみたいにブチブチとレコの音が切り刻まれてリズムを刻んだり、ほんと。それだけでもかなりの称賛を受けてもよいのではないでしょうかていうくらいの内容だったんだけど。なんか途中ですごいE曲になって、モノリスさん曰く、映画の劇中歌らしいんだけど。。元はおっさんの声なんだけど、そこにエフェクトが少しだけかかったロウさんの声が乗ることによって、原曲はさらに深く浅くカラフルになります。。。というか、もう、このすごさは絶対に、目の前にしないとわからないから、ほんとうに来なかった人は大航海時代Ⅳです。ってくらいの後悔してください。喜望峰を発見するくらいの勢いでね。というくらい、モノリスさんとわたくしは「ヤバイヤバイすごいすごいコレヤバイ、イイいい」とうわごとのように。。。途中でOPENだけあって、レゲエチューンをご披露!(もちろん、カラオケで!!)などなど、月の砂漠を歌ったり。。。ほんと物凄かったよ。

*カラオケキヤットのレゲエチューンはミュージカルユースというイギリスのガキバンドのヒット曲“パス・ザ・ダッチー(おわんをまわせ)”という曲オリジナルはマイテイダイアモンズの“パス・ザ・クチー(水パイプをまわせ)”。というラスタの名曲。ガキなので歌詞を録音時に(!)変更したそうです。 LOREは日本語/英語とも曲の意味を理解してます。終わってから“黄色いサクランボ(スリーキヤッツ)”♪わ〜かいムスメがウッフ〜ン♪てレコードプレゼントしました。“次回はコレをカバーするわ!”といってました。あと日本酒のみまくってました。“鬼ごろし”とか。

 

DJ: Nagata Kazunao

というわけで、つぎは永田一直氏のDJで、国産レゲエをブイブイとならしておりました。ていうかデザートストームで聴くとモノスゴイですね。なんかトウキョウ〜!って声が入ってる曲とか、他の歌詞がよく聞こえないことも相まって、スゴイいいきょくでしたっすよ。最後にはタケロドリゲスでシメ!レコードからも笛の音が聞こえてまいったですよ!

DJ and Performance: Kishino Yuuichi

トリをつとめるのは、ご存じ岸野雄一陛下!!最初は甲子園の曲からはじまって。。。ギラリギラリとDJブースから。圧巻だったのは、何度か聞いたことありますが、桂三枝の算数の歌!!台形とか円とかの面積の出し方を蕩々と歌い続けるレコに、KARAOKE方式で、岸野陛下も声を載せていく!もちろん、身振り手振りつき!!!!パラパラというのは、岸野陛下には到底なれない凡人が、少しでもその境地を味わうために開発された、ヴァーチャルギラギラであることを妄想。もう、コレ異常ないほどフロアが盛り上がり!特にドラジビのフランクさんとかもうスゴイノリ2で・・・ワタクシも、恥ずかしながらあの曲で!!!!ホッピンしてしまいました!!ワオ!!!で、クールダウンクールダウン、という岸野氏のお声とともに、少しフロアも冷めますが。最後のほうに、またスゴスゴレコードが!!!クイーンのボヘミアンラプソディを、完全に女の子が、自分たちの声だけで再現しようとしている、それはムチャとよ、と博多弁で叱りたくなるような激烈作!!!CLEWっTEL!!!!!!!!!それに合わせて岸野殿が唄い躍るので、またもやフロアは大暴動はうそですが、もうみんな笑顔ではち切れんばかりでありましたよ。最後にドラジビの方々からご挨拶と、アンコール、ということでフランクさんから「KING!!」との呼び声とともに、岸野殿がもう一曲。なんか、スゴイうきうきするような曲で、「さぁー、きょうもうちーに、かえろう〜♪」ていうサビの、素敵な追い出し曲で、幕を閉じたのでした。

*キシノさんのDJ:今回ドラのメンバーに“ヤバイ!”という日本語をおしえたのですが、「キシノ is ヤバイ!!!」を連発してました。真の“ヤバイ!”が理解できたのが今回の来日の最大の収穫かもね。

 

ほんとに、たのしかった!!!!!!!色々な意味で、突き抜けた人々が集まっている感じで・・・楽しむと同時に、たくさんのことをきづかせられたイベントでした。たけさん、ドラジビの方々はじめ、出演者のありがとうございました!

 

以上です、編集長